火縄銃の威力と射程距離について! 現代の武器にも劣らない威力だった?!

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[voice icon="https://rekisi-omosiroi.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-27_21h45_18.png" name="万 利休" type="l fb"]当時の鉄砲はどれくらいの威力だったんだろう?[/voice]

[voice icon="https://rekisi-omosiroi.com/wp-content/uploads/2018/05/1037518.jpg" name="天草 ゴロー" type="r fb"]火縄銃ってなんかショボそうだけど、実際どうなんだろうね?[/voice]

火縄銃の威力ってどれくらい?射程距離は?…全然思いつきません。本当に現在の武器にも劣らない威力なのか?それは事実なのか?ここではその疑問について調べてみました!皆さんの疑問に少しでも回答できればうれしいです♪

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火縄銃の威力はどれくらいだった? 

火縄銃の威力・・・・ちょっとびっくりしました。というのも具足の鉄板を貫通出来る威力があったそうでです。

ただ具足の鉄板はあまり厚みがなく、手でも簡単に曲げられました。戦というのは人数によって左右されます。…鉛の弾が体に当たったらすごく痛い。ということで戦力をそぐという点では、かなり有効だと思えます。

貫通実験では口径9㎜、火薬の量3gの設定で、距離が30m、24㎜のヒノキ合板で貫通!厚さ1㎜の鉄板を50mから貫通!これを2枚重ねたものだと貫通はしませんでしたが、2枚目の鉄板が円形にへこむほどの威力があったそうです。

近距離での威力については、十分な破壊力があったようです。

弾が現在の「ソフトポイント弾」にあたり、弾丸の初速が480m/sにも及び、現代の拳銃よりも速い!という点もあり、非常に強い殺傷能力がありました。

[voice icon="https://rekisi-omosiroi.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-27_21h45_18.png" name="万 利休" type="l fb"]ソフトポイント弾て何? [/voice]

このソフトポイント弾、怖い!!!弾丸の先端だけ鉛をむき出しにしたもので、先端が潰れ易く、その為面積が広がり突き飛ばすように、打ち倒す威力が高く、現在では狩猟用でしか使うことができないそうです。基本、軍隊や司法警察では使用禁止とされているそうです。

そんな弾が使用されている火縄銃の威力は…高かったと思われます。十分に引き付けた状態で発射すれば、甲冑も意味がないほどの破壊力だったのは間違いありません。

 

 

火縄銃の射程距離はどれくらい?

実際に実験したデータによると・・・

  • 口径8㎜のもので30m先の標的と狙撃で、5発のうち全弾命中
  • 50mに伸ばした実験でも、5発のうち4発が命中(命中率80%)

しかも着弾点は、直径約30㎝におさまるという高い精度を示しました。

ただ射撃については、戦場で遮蔽物(しゃへいぶつ)があり、射撃という個人の技量があるため一概には言えませんが、精度は非常に高く、また飛距離については最大で500~700mともいわれていますが、有効射程距離は、50~100mと考えられています。

現代でいうとハンドガン、サブマシンガン相当に当たります。ハンドガンの有効射程距離もおおよそ50m、サブマシンガンが100m!こえーよ火縄銃!!!と思ってしまいました。

というのも「バイオハザード」というゲームで、サブマシンガン1発でゾンビが仕留められ、かなり使える武器でした。これを手に入れるまで奔走いたしました。その武器と同じ!それと一緒!!!しかも「バイオハザード」ですげー吹っ飛んだよ!!やっぱり、こえーよ火縄銃!!!

たとえ当たらなくても、鉛の弾が飛んで来たり、城に撃ちこまれたら、降参したくなりますね。

[voice icon="https://rekisi-omosiroi.com/wp-content/uploads/2018/05/2018-05-27_21h45_18.png" name="万 利休" type="l"]飛距離最大500m以上もあったってスゴイね。連射できないだけで今の武器と遜色ないじゃん![/voice]

[voice icon="https://rekisi-omosiroi.com/wp-content/uploads/2018/05/1037518.jpg" name="天草 ゴロー" type="r"]しかも命中精度も高いから、登場当時は反則級に強い武器だったのは間違い無さそうだね[/voice]

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火縄銃ってどんなもの?

火縄銃は単純な作りですが、暴発率が低く、扱いが比較的簡単で、新しい武器なので手入れの方法や、使用の仕方などの、決め事がきっちりしていました。

当事の記録によると「五発以上射撃したら銃を冷やす」とか「必ず掃除する」とか言う記述があり、それを徹底していたようです。

詳しい解説については↓をご参照くださいませ。

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火縄銃の豆知識

ここまで威力や射程距離など、掘り下げて書かせて頂きましたが、いろいろと面白いお話があったので、無駄知識(笑)としてご提供させてください!!

火縄銃は実は、昭和の初期まで現役で活躍していました!主に使用していたのはマタギの方々でした。

一番は破壊力でした。職業猟師が重きをおいたのは、仕留められるかどうかなので、明治維新以降、急速にすたれていった火縄銃ではありましたが、それでも中古品の流通は止まることはありませんでした。

 

次の弾を打つまでの時間

火縄銃は連射性が低いですが、次のタマを打つにはどれくらいの時間がかかったでしょうか?

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撃つ場合の手順は、

  1. 銃口から火薬と弾丸を押し込み、火皿に点火用の火薬を入れる。
  2. 火縄に火をつけ、銃身上部の火挟みに挟む。
  3. 引き金をひくと、火縄の火が火皿に落ち、銃身内の火薬に点火し、弾丸が発射される。

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結構手間が、かかりますよね。でも熟練した兵だと1分間に4発撃てたそうす!!15秒に1発!!!たぶん普通の兵でも30秒に1発ぐらい打てたのでしょうか??それでもすごい…。これは一人の兵士が1~3まで自分で行いました。

扱いが簡易(?)だったこともあり、足軽の主力武器になりました。

足軽の意味・装備(鎧)・階級などについて!意外と知らない一般兵のコト調べてみたよ

1部隊に対し20人~50人の鉄砲隊が1~2組いました。ただ、てんでんばらばらに撃っても威力が半減してしまうので、号令をかける指揮官が必要でした。

その一方で織田信長を苦しめた、雑賀衆(さいかしゅう)や根来衆(ねごろしゅう)は違った方法を使っていたそうです。1人に対して、数丁の銃と数人の助手が付き、射撃手が撃っている間に、助手が火薬と弾丸を装填したそうです。この方法でより速い連射ができたと言います。

火縄銃って、今の散弾銃をイメージする方が多いかと思われますが、鎧などにより銃床(じゅうしょう)が西洋の様に肩付け型にできず、従来の和弓型・頬付け型になりました。散弾銃は肩に銃床構えますが、日本式の火縄銃は和弓の様に構えるので、スムーズに取り扱いできたのかな?

弓兵が、弓から銃に変わったのであれば、狙うという基本を踏襲できるので戦力アップになったのかもしれませんね。また日本のような重装な、甲冑を装備する兵士が銃器を使用するのは、世界的にも珍しいそうです。

デザイン的にも、頬付け型の長銃を、主力で使用した日本の火縄銃は、かなり珍しいようです。

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まとめ

[aside] 

  • 火縄銃の威力は、連射できない以外は、現在の銃器と同等以上だった
  • 火縄銃の射程距離は、ハンドガンや、マシンガンと同じくらいの距離、50m~100mぐらいもあった。
  • 火縄銃は意外に銃としては優秀だった
  • 火縄銃は日本で独特の進化をとげた

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火縄銃について威力や射程距離等を、調べると自分のイメージと大きくかけ離れて、すごく危険なものであったことがわかりました。

私は、こんな不思議な武器が、昭和の初めまで、流通して使われていたことが意外でした。

少しでも火縄銃のことで、役に立ったのなら、うれしいです。

お読みいただき、ありがとうございます。

[voice icon="https://rekisi-omosiroi.com/wp-content/uploads/2018/05/1037518.jpg" name="天草 ゴロー" type="r fb"]火縄銃ってああ見えて、現在の兵器にも劣らない破壊力や射程距離を持っていたのか・・・この武器の登場で重装備(甲冑)等の重要性が無くなり、消えていくことになるワケだね   [/voice]

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