明治時代

坂本龍馬の名言!!

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幕末のヒーロー・坂本龍馬。

当時としては非常に進歩的な考えを持っており、その思想や行動力は今なお人々を魅了しています。

今でも続くその人気の源は、彼が日本のために成し遂げた事だけではなく、数々の心を揺さぶられる名言にもあるでしょう。

現代でこそ響く龍馬の名言を見ていきましょう。

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坂本龍馬 名言の数々

「日本を今一度 洗濯いたし申候(もうしそうろう)」

龍馬の名言の中で特に有名な言葉ではないでしょうか?龍馬の姉・乙女にあてた手紙の一文です。

文章の前後を加味しての、こちらの言葉の意味は、

「諸外国と通じ国のためではなく己の欲を優先する役人が増え、社会を廃頽させている。

その元凶は大元の幕府である。その卑しい役人どもを同志と倒し、払拭して今いちど本来の日本を取り戻したいと覚悟を決めております」

穏やかならない内容も、洗濯という言葉でイメージも湧きやすく、龍馬らしい斬新な表現だなぁと思います。

 

「金よりも大事なものに評判というものがある。世間で大仕事をなすのにこれほど大事なものはない。金なんぞは、評判のあるところに自然と集まってくる」

坂本龍馬をモデルとした小説は数多くありますが、やはり司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は龍馬ファンにとっては必読書ではないでしょうか?

この言葉はその「竜馬がゆく」内の一文です。

意味は「金は欲さなくても人の器を見て付いてくるもの。世間の人にアッと驚かれる大業を成せば、後は資金なぞついてきて自然と集まるものである」

龍馬は政治介入と資金調達を一手に扱う亀山社中を作り出しました。

利益を得るにはまず自分の名前を大きく売ること、名前が売れて評判となれば、こちらから探さなくても出資してくれる人が現れるということをわかっていたのです。

現代でビジネスをやっていても、龍馬は大成したでしょうね。

 

「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。」

こちらも「竜馬がゆく」から。

 

「人間最後は骨となり土となり朽ちるのだから、どうなるか考えるよりもまず行動を起こすこと」という意味です。

この言葉は姉の乙女に宛てた手紙に原文が残っています。

 

「なんのうきよハ三分五厘よ。ぶんと屁のなるほどやつて見よ。死だら野辺のこつハ白石チリやチリ」

とにかく行動あるのみ!

一歩踏み出したいのになかなか踏み出せず悩んでいる人には、とても響きそうです!!

 

「世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る」

この歌は有名で、「寺田屋事件」で有名な寺田屋の庭にも掲載されているそうです。

歌の意味は「世間の人は自分の事を色々というけれど、自分の事は自分だけが一番知っているのだから、とやかく言われずとも自分のやる事を分かっていればいい」

龍馬の祖母は歌会をやるほどの腕前だったため、孫の龍馬も和歌を嗜みました。

この歌は10代の頃に詠まれたと言われていますが、すごいセンスですね…

 

「世界の海援隊でもやりますかな」

私は坂本龍馬の言葉の中で、この言葉がとても好きです。笑

こちらは「坂本龍馬言行録」の名言集に出てくる一文です。

徳川慶喜による大政奉還後、新政府樹立にあたり各ポストに就く人物を考え、薩摩の西郷隆盛や大久保利通にリストを見せた際、数々の仕事を成し遂げた龍馬の名前が無く、西郷が「あなたの名前がありませんよ」と聞いた時に龍馬が答えたセリフとされています。

西郷としては、龍馬ほどの人物だったらそれ相応の地位に就くべきと思っていたのでしょうね。

でもそんな西郷の問いかけに対して、龍馬はこの一言。

意味は「要職や役職などの肩書など必要ない。私は海援隊として世界を相手にし、大商いをし世界を回りたいのです」

しかし龍馬が京都にいたとき、西郷隆盛は船上にいたためこの事実も確定されておらず、陸奥宗光の回想から記録として残された名言です。

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「竜馬がゆく」に残る名言、一挙紹介!!

日本人に坂本龍馬のイメージを確固たるものにしたのが、前述した司馬遼太郎の「竜馬がゆく」でした。

 

私も全巻読みましたが、龍馬の生き方にドキドキしていました。

その小説の中の名言を一挙にご紹介します。何か「今」の自分に響く言葉があるかもしれません…

 

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そのことはわが胸に成算がある。やろうと思えば、世にできぬことはない。

業なかばで倒れてもいい。そのときは目標の方角に向かい、その姿勢で倒れよ。

地球を動かしているのは、思想ではなく、経済だ。

逃げ道があるかないかということは天が考えることだ。俺たちはただ逃げることだけ考えていればよい。

人の世の道は一つということはない。道は百も千も万もある。

おのおの、その志のままに生きよ。

財政の独立なくては、思想の独立もなく、行動の自由もない。

人間はいかなる場合でも好きな道、得意な道を捨ててはならない。

英雄とは、自分だけの道を歩くやつのことだ。

夢中で日を過ごしていれば、いつかはわかる時が来る。

意味さえわかればよいではないか。

万事、見にゃわからん。

一生に一度くらい手品もいいだろうが、物事にゃ実がなくちゃ、人はついてこない。

他人の命は他人様それぞれの料簡で始末すればいいが、俺の命は俺の一存で成改できる。

人おのおのが志を遂げられる世の中にしたいものだなぁ。

俺は物事を一つずつ築き上げていく。現実に合わぬことはやらぬ。

人生は一場の芝居というが、芝居と大きく違う点がある。芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。なまの人生は、自分で自分のがらにあう舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。

人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志に向かって、事が進歩するような、手段をとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえ、その目的が成就できなくても、その目的での道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だから、これを計算に入れてはいけない。

わずかに他人より優れているというだけの知恵や知識が、この時勢に何になるか。そういう頼りにならぬものにうぬぼれるだけで、それだけで歴然なる敗北者だ。

世に生き物というのは、人間も犬も虫もみな同じ衆生で、上下などはない。

道は長い。けいこつに果てるな。事にやぶれれば腹なんぞ切らずに、命の続く限り、かけ戻ってこい。

志を持っていれば、前身がなんであろうと、かまわぬことだ。

人間、不人気では何も出来ませんな。いかに正義を行おうと、ことごとく悪意にとられ、ついには自ら事を捨てざるをえなくなります。

人の世に、失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。

男はどんなくだらぬ事ででも、死ねるぞという自信があってこそ、大事を成し遂げられるものだ。

人の運命は、九割は自分の不明による罪だ。

生きるも死ぬも物の一表現に過ぎぬ。いちいちかかずらわって、おれるものか。人間。事を成すか成さぬかだけを考えていればよい。

先人の真似ごとはくだらぬ。

男の不幸は、馬を得るか得ぬかにある。

俺は議論しない。議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ。

俺は落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ。

人間、好きな道によって、世界を切り拓いていく。

男子の志は、感銘直裁であるべきだ。

暗ければ、民はついてこぬ。

人間は何のために生きちょるか知っとるか。事を成すためじゃ。ただし、事を成すにあたっては、人の真似をしちゃいかん。

世の既成概念破るというのが、真の仕事である。

人として生まれたからには、太平洋のようにでっかい夢を持つべきだ。

 

 

まとめ

たくさんの人の心に響く名言がたくさんあったと思います。

もし彼が近江屋で暗殺されていなかったら、本当に世界の海に飛び出していたのでしょうか…??

今でも「もし彼が生きていたら」と色々な想像をしてしまいます。

辛いとき、道に迷ったときは、彼の言葉を読むのもよいかもしれませんね。

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